少量と少々

黒えだ豆

以前に、適量・適宜という二卵性の双子のような言葉の違いを取り上げたので、今回は少量と少々です。

またまた「知らんがな!」と思われそうですが、少量はひとつまみと同じで、しょうゆならさっとかける程度、塩なら親指・人差し指・中指でつまんだ量です。

少々は、ほんのちょっとです。しょうゆなら1〜2滴。塩なら親指と人差し指でつまむ量です。
適量・適宜は入れるか入れないかですが、少量と少々は入れる量の違いなのです。
ほんとに日本語ってムズカシイ。

こしょうや山椒は少々、シナモンなどのスパイスは少量のイメージでしょうか。
いや、適量・適宜かな?う~ん、ここで突き詰めるのはやめておきましょう。