揚げない油淋鶏

揚げない油淋鶏

毎日、暑い日が続いています。午前中の気温が32度を越えても驚かなくなってきました。
私が小学生の頃に学校からもらう夏休みのしおりには、朝の涼しいうちに宿題をしましょうと必ず書いてありましたが、今は書いてないのでしょうか?8月7日から暦の上では秋。はがきの挨拶文も暑中お見舞いから残暑お見舞いに変わりますが、暑さの本番はここからです。

焼くだけでサッと作れるメニューは、暑い夏にはうれしいものです。しっかりと甘酸っぱい味のついた鶏肉は、素麺や冷奴などさっぱりメニューとの相性もよく、多めに作って作り置きもできます。

☆作り方
鶏もも肉は厚みを均等にし、しょうゆ、塩、こしょうで下味をつける。
少しおいてから水けをペーパータオルで取って、薄く片栗粉をつけ、フライパンに油を引かず、皮を下にして蓋をして中火で焼く。

鶏肉を焼いている間にねぎソースを作る。
長ねぎ、しょうがを適量みじん切りにし、しょうゆ、酢大さじ2、砂糖大さじ1、ごま油小さじ1と混ぜ合わせる。

カリッと皮がきつね色に焼けたら、裏返してしっかり火を通す。一口大に切って、ねぎソースをかければ完成です。

ねぎソースは多めに作って冷蔵庫で保存しておくと、豚肉の冷しゃぶや豆腐、ゆでたもやし、冷やしトマトなどにも合います。手早く一品ができて、忙しいときやおかずがさみしいときに便利です。冷蔵庫で1週間は保存できます。